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第6期(2016年)振り返り

レポート

今年も一年、とても多くの皆様にお世話になりました。ちょっと長めの振り返りです。

ミラツクは、活動としては9年目、NPOとして6期目になります。
12月が年度末のため、今日で6期目が終わり、2017年1月1日から7期目がスタートします。

今年を振り返ると、21のクライアントプロジェクトと3つの自主プロジェクト、そしてコミュニティ運営に取り組ませてもらった1年でした。

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ミラツクは、5つの制約条件を掲げながら2013年に組織としての事業化に取り組み始め、この3年は、ミラツクが組織として何に取り組むのが最も力を発揮できるのかを見出すための試行錯誤の日々でした。

そうした中、2016年は、ようやく組織としてのミラツクの形が見え始めた1年でした。まだまだ一つ一つの取り組みに向かい合いながらですが、少しずつ形が見え始めてきた感触も同時にあります。

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また、今年は組織づくりの面でも、初めて公募型の採用に取り組んだ年でもあり、結果として、ミラツクは、役員2名、フルタイム2名、パートタイム1名、プロジェクトベースの非常勤3名、インターン生5名に西村を加えて14名のチームになりました。

とても濃く、1年とはとても思えない2016年。

プロジェクトとコミュニティ運営の他にも、事業構想で毎月2ページの連載を1年間持たせてもらい、研究プロジェクトとメディアが連携する取り組みが実現できたことや、 株式会社cotreeの櫻本さんにご協力いただき、オンラインの「女性の力」診断を立ち上げれたこと、ICCカンファレンスにお招きいただきIT系の方々とのつながりが生まれ始めたこと、など、昨年末に構想していた新しい取り組みもスタートし、次に向けた取り組みも進展し始めています。

ミラツクは、「既にある未来の可能性を実現する」がミッションです。
よりダイレクトに、既にある未来の可能性にアプローチするため、今年は、既にある未来の断片を見出し、まとめ、形にする、調査型プロジェクトが大きく展開した1年でもありました。

2017年は、OpenInnovationとDeepInsightの2つを柱に取り組んでいければと思います。同時に、様々な新しい試みにも取り組んでいきます。

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最後に、ミラツクは、メンバーと呼ばれる100名限定の人たちによって成立しているコミュニティが全ての基盤になっています。この100人あってこそのミラツクです。今年も一年ありがとうございました。
そして、変容の中でもぶれずに前を見据えれるのは理事会のおかげであり、逐次状況を振り返り次の日々に取り組めるのは役員会のおかげです。もちろん、内部で実行を共のしてくれる職員の人たちあっての組織としてのミラツクです。
これらの人たちに加え、各プロジェクトのクライアントの方々、協力してくださる方々がいて、ミラツクは成り立っています。

2017年もきっと大変なこともたくさんありますが(2016年も、とてもたくさんありました。笑)、同時に楽しいこともたくさん生まれるはずだと期待しています。また次の1年がどのような展開になるのかがとても楽しみです。また多くの方と共に歩んでいければと思います。

今年も1年、皆様ありがとうございました!
良いお年をお迎えください。

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