single-article

ミッション

ミラツクは、既にある未来の可能性の実現に取り組みます
Our Mission is "Emerging Future, we already have"

ビジョン

ミラツクは、”既にある未来の可能性を実現する”をテーマに、異なるセクター、異なる地域、異なる職種など領域を超えた協力を生み出し、イノベーションを通じて本来私たちが手に入れることが出来るより良い未来の可能性が実現することに取り組みます。

社会に変化を生み出すために、セクターや地域、職種を超えて人と人が真に協力する必要があります。それは単純な共同プロジェクトやアイディアの結合ではなく、信頼に基づいた人としての協力です。社会に真の協力が生まれた時、1人1人が社会の様々な課題を解決するためのエネルギーになるはずです。
世界には多くの課題があります。貧困、高齢化、気候変動、地方の衰退、教育格差、耕作放棄地の増加、メンタルヘルス。こうした様々な社会課題は、この10年間を見ても、減るどころか増々複雑で困難なものになっています。 一方で、1人1人が望む未来を目指すとき、新たな協力が生まれ、70億人という数は社会の重荷ではなく障壁を乗り越えるためのクリエイティブな力へとシフトすることができるはずです。

ミラツクは、既にある未来の可能性を実践する国内外のネットワーク、コミュニティの協力を得ながら、現場のリアリティと俯瞰する目を行き来するリサーチ・分析を行うことで未来の潮流を掴み、共有し、共にアイデアを生み出し共に実行することを通じて、創造的で平和な社会の実現を目指します。

団体名
特定非営利活動法人ミラツク
代表者
西村勇也
本拠地
京都府京都市下京区朱雀正会町1–1
連絡先
info(at)emerging-future.org
京都オフィス
KYOCA

 〒600-8841 京都府京都市下京区朱雀正会町1–1 5F(504)

 http://kyoca.jp/access/
東京拠点
shibaurahouse

 〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4

 http://www.shibaurahouse.jp/about/access_contact
組織(役職員構成、その他構成員の人数等)
代表理事
西村勇哉
理事
元京都造形芸術大学 教授 熊倉敬聡
NPO法人issue+design 代表理事 筧裕介
一般社団法人コハク 代表理事 岩井秀樹
INNO LAB International co-founder 井上有紀
greenz.jp 元編集長 兼松佳宏
公益財団法人五井平和財団 海外担当 西園寺由佳
株式会社Dkdo 黒井理恵
一般社団法人グッドネイバーズカンパニー 代表理事 清水愛子
株式会社ウエダ本社 代表取締役社長 岡村充泰
READYFOR株式会社 代表取締役 米良はるか
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科委員長 前野隆司
株式会社リ・パブリック 共同代表 田村大
一般社団法人re:terra 代表理事 渡邉さやか
ロート製薬株式会社 CSV推進室 室長 河崎保徳
JT株式会社 副社長 岩井睦雄
SCAPE inc. 代表取締役 塩浦 政也
SUNDRED株式会社 留目真伸
アドバイザー
INNO LAB International co-founder 井上英之
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科 特別招聘教授 保井俊之
京都産業大学 経営学部 准教授 大室悦賀
早稲田大学 研究戦略センター 教授 澤谷由里子
京都大学こころの未来研究センター 准教授 内田由紀子
多摩大学大学院 教授 紺野登
職員
役員2名、研究員18名(常勤5名、非常勤8名、インターン5名)、事務局2名、デザインチーム2名
主な事業内容
1.共創プラットフォームの構築
異なる立場、業種、地域、セクターの実践者の共創を生み出すコミュニティの形成と、イノベーションを加速するプラットフォームの構築に取り組みます
2.情報基盤の生成
フィールドワーク、インタビューによる質的データの形成を中心に、イノベーション創出のための情報基盤の生成に取り組みます
3.未来構想の実現
未来構想の実現に必要な、情報(未来情報、現在情報)、アイデア、ネットワークを収集し、未知の事業やプロジェクトの実行支援に取り組みます
主なクライアント
JAXA、三井不動産、パナソニック、ワコール、竹中工務店、パーソル、TBS、資生堂、JR東日本、京セラ、トヨタ自動車、東芝、デンソー、富士通、オムロン、日建設計、UR都市機構、電通、日経新聞社、キリン、イオン、村田製作所、リコー、富士フイルム、経済産業省、厚生労働省、他

【第1期】任意団体フェーズ(2008年4月〜2011年12月)
2008年4月~2010年12月
任意団体ダイアログBarとして活動を開始
東京を中心に組織開発のメソッド「ワールド・カフェ」を活用した対話の場を開催。あらゆる分野の企業人、デザイナー、コンサルタント、NPOリーダー、大学教員、学生など2009年12月までに30回を開催し1500人が参加、組織と分野を超えたネットワークの形成に取り組む。また、東京を中心に京都、滋賀、奈良、名古屋、大阪の各都市で開催。
2009年12月~2010年12月
任意団体Art of Hosting in Japanを立ち上げ
The Berkana Institute(NPO法人/アメリカ ユタ州)共同代表のBob Stilger氏らとArt of Hostingワークショップ(ヨーロッパ発祥の全世界で展開されている対話のメソッドを実践的に学ぶためのワークショップ)を国内で初めて開催。2010年5月と11月の計2回の開催により3日間の合宿にのべ120名が参加。 震災後の2011年3月よりユースコミュニティリーダー・ダイアログを開始
The Berkana Institute(NPO法人/アメリカ ユタ州)、KEEP協会(財団法人/山梨)と恊働し、東北及び全国のユースが集まり3日間の合宿を通じて新しい未来への一歩を踏み出すワークショップを開催。東北復興を始めとした様々なプロジェクトがスタート。また、全国的なユースネットワークを形成している。2011年5月、8月、9月、11月、2012年3月に実施し250名が参加。96のプロジェクトが生まれる。
【第2期】法人設立フェーズ(2011年12月〜)
2011年12月
NPO法人として京都府より認可・登録(2011年12月21日)
2012年11月~2013年12月
クラウドファンディング「READYFOR」との恊働
クラウドファンディング「READYFOR」と共に、プロジェクトリーダー向けの資金と支援を集めるための2日間のワークショップを開始。計30プロジェクト、総額3,000万円のプロジェクト立ち上げと資金調達のサポートを行う。
2013年4月~2014年3月
WEBマガジン「greenz.jp」との恊働
WEBマガジン「greenz.jp」と共に、ミラツクのメンバーを中心としたプロジェクトを紹介する”a Piece of Social Innovation”ページの制作と運営を開始。計100のプロジェクトを掲載する。
2013年9月~2014年3月
徳島大学産学官連携推進部と共に「イノベーション対話」事業を実施
徳島大学産学官連携推進部と共に、文部科学省の「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業」(イノベーションン対話促進プログラム)を実施。”食と健康”をテーマにしたイノベーションプラットフォーム作りに取り組む。
2013年9月~2018年3月
京都大学こころの未来研究センターとの協働を開始
2014年から、京都大学こころの未来研究センターと共に計3回のダイアログBAR in 京都大学こころの未来研究センターを開催。2014年から、「人が育つ組織」をテーマにした共同研究を開始(継続中)。加えて、2015年から地域における場と地域の幸福形成の共同研究に取り組む。
2013年10月~2015年3月
大阪大学国際公共政策研究科との協働を開始
大阪大学コミュニケーションデザインセンターと共に「適正技術」をテーマとしたワークショップシリーズを設計、計3回のオープンワークショップと2日間のデザイン思考ワークショップを実施。2014年4月より、国際公共政策研究科の授業として開講。
2013年4月~2014年3月
issue+designプロジェクトと共に「三陸人」を製作
東北の復興に取り組む人を紹介するガイドブック「三陸人」をissue+designプロジェクトと共に製作。2014年3月に英治出版より発刊。
2014年4月~2016年12月
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科と共同研究プロジェクトを開始
2014年10月より「地域イノベーションとソーシャルデザイン」の授業を開講。2015年2月に「NPO 法人「ミラツク」の超域型場づくりフレームワークによる地域活性化の特徴分析―場づくりの比較分析や共同行為における自己実現の段階モデル分析を通じて―」を発表
【第3期】事業化フェーズ(2014年3月〜)
2014年4月~2017年3月
生活協同組合コープこうべと事業創造プラットフォーム構築の取り組みを実施
「社会課題を解決する事業体の実現」をテーマに、フィールドワーク、インタビューを中心とした調査研究とワークショップシリーズを実施。組織変革と新規サービス開発を両立する事業創造プラットフォームの構築に取り組む。
2014年9月~2015年3月
富士通デザイン株式会社と地域発の新しいワークスタイル研究プロジェクトを実施
地域発の新しいワークスタイルをテーマに、フィールドワーク、インタビューを中心とした調査研究とワークショップシリーズを実施。新規事業コンセプトの開発に取り組む。
2016年10月~2018年3月
ワコール株式会社と、「未来の学び場」「内面の美」をテーマとした調査・実装プロジェクトを実施
京都駅前に2016年10月にオープンしたワコールスタディホール京都のチームメンバーとともに、「未来の学び場」(2016年度)、「内面の美」(2017年度)をテーマとしたインタビュー調査を実施。調査結果を共有しながら行うユーザーイノベーション型アイデア形成の取り組みを経て、ワコールスタディホール京都の空間のイノベーションに取り組む
And more(継続中)
JAXA、三井不動産、パナソニック、ワコール、竹中工務店、パーソル、TBS、資生堂、JR東日本、京セラ、トヨタ自動車、東芝、デンソー、富士通、オムロン、日建設計、UR都市機構、電通、日経新聞社、キリン、イオン、村田製作所、リコー、富士フイルム、経済産業省、厚生労働省、他(継続中)
【第4期】未来社会デザインへの取り組み(2017年8月〜)
2017年8月~
未来社会デザインをテーマに、ツール開発、プロセス開発、サービス提供に取り組む。
未来学の書籍から401の未来予測データを抽出し、データベース化を行う。データベースから情報基盤となるツールを作成。未来社会デザインワークショップ、未来シナリオの精査プログラム、未来起点の事業コンセプト開発の取り組みを開始。2018年12月〜2019年5月に月刊「事業構想」にて全6回の未来社会デザインをテーマにした連載を寄稿。
2017年8月~
ヨーロッパを中心としたオープンイノベーションの調査プロジェクトを開始。
オープンイノベーション2.0の文献調査からエコシステム形成のプロセスを分析。また、リビングラボの取り組みを中心に、現地フィールドワーク、インタビューによる質的調査を実施。現在は、エコシステムリーダーシップとしての”オーケストレーターシップ”の概念構築、ツール開発、現場検証に取り組む他、国内企業を中心とした共創型人材の育成をテーマとした調査プロジェクトを6社のコンソーシアムで実施(富士通、日建設計、大阪大学、ワコール、レノボ・ジャパン、ウィルソンラーニング・ワールドワイド)。
And more(継続中)

代表理事 西村勇哉

1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2008年より開始したダイアログBARの活動を前身に、2011年にNPO法人ミラツクを設立。セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、年間30社程度の大手企業の事業創出支援、研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む。 国立研究開発法人理化学研究所未来戦略室 イノベーションデザイナー、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ 特任准教授

執行役員 島村実希

京都大学医学部保健学科卒、国内大手経営コンサルティング会社にて福祉経営コンサルティングなどに従事。退職後、介護現場への参画、海外医療機関でのインターンなどを経て、2014年よりミラツクに参画。ミラツク内に医療・ヘルスケア領域の取り組みを設立。
大手企業の新規事業開発のためのイノベーションプラットフォーム構築、コンセプト設計に携わる他、医療、ヘルスケア領域におけるプラットフォーム構築、多世代共創を生み出す福祉ビジネスの構築、ヘルスケアビジネス創出のサポート・コンサルティングに取り組む。

執行役員 宝槻圭美

英国サセックス大学大学院(国際教育学)修了後、バングラデシュNGO、JICAエチオピア事務所、ユニセフブータン事務所、ユネスコアジア文化センターにて教育協力に従事。2016年4月より執行役員としてミラツクに参画。
ミラツク内における多様なワークスタイルを支え協働が生まれるための組織マネジメントに取り組む。家族は起業家の夫と2男3女。

事務局 池田幸子

2003年世界水フォーラムに参加したことを契機に、国際問題や環境問題の活動に取り組む。大阪大学大学院国際公共政策研究科で計量経済学を学び、2014年にミラツク研究員として参画。現在事務局を担っている。人がそれぞれのwell-beingを貫いた先に生まれる調和とか、みんながみんなをケアし合えるマインド形成について研究中。

執行役員/基幹研究員 浜田真弓

大阪大学大学院国際公共政策研究科修了。研究テーマは公共経済学を用いた中間支援組織の財務的特徴と課題。 官公庁のオフィス効率改善を通して日本社会へ貢献したいと思い、2011年富士ゼロックスに入社。システムエンジニアとして文教・公共市場を担当。官公庁および企業や大学などへシステムの提案から設計、構築導入まで行い業務改善ソリューションを提供する。プロジェクトマネージャーとしてプロジェクト管理やメンバーマネジメントも経験。 2017年12月からミラツクに研究員として参画。企業の新規事業開発のためのコンセプト設計、現場起点の調査、分析に取り組むほか、ミラツクの組織運営にも携わる。

expresser 佐藤絵里子

東京藝術大学美術学部美術研究科デザイン専攻修了。在学中より展示デザインや博物館における展示・公開にとどまらない社会的基盤としてのミュージアムの役割に興味をもつ。2014年から「藝大保存林」学生サポーター、2015年から東京都美術館にて「とびらプロジェクト」アートコミュニケーターとして3年間活動。東京国立博物館では2015年度に学芸企画部博物館教育課教育講座室、2017年度に学芸企画部企画課デザイン室にて各半年間のインターンシップを修了。2018年4月より現職。「誰もに安全に開かれた情報のあり方」が展開される場づくりや、そこに生まれる人の感覚をさまざまな角度から考察し、自らの関わり方について研究中。

基幹研究員 高本茉弥

1997年埼玉県生まれ、奈良県育ち。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科デザインプロデュース専攻卒業。在学中より消費されていく媒体ではなく、社会にとって意義のある事物を対象にデザインを実装したいと考える。卒業制作では兵庫県尼崎市を拠点に、NPO法人や行政の方へまちづくり活動に対する想いを取材する。それらを綴った冊子『尼DGs』(尼崎のSDGsという意)を制作。2020年4月より現職。「デザインで社会の実情を可視化し、問いをつくる」作り手を目指し、さまざま領域の専門分野とデザインを掛け合わせながら研究をしている。

研究員(非常勤) 間所花奈子

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、総合商社丸紅に入社。海外における自動車関連事業への投資や関連会社のマネジメント業務に従事。その後国際間ビジネスを支援するスタートアップへ転職。勤務の傍ら慶應義塾大学システム・デザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)に入学し、2018年に修了。修士研究のテーマは「異なる社会的ネットワークをつなぐ紹介者の特性モデルの提案」。多様な社会関係資本を持つ人物の質的研究を行い、その成果を企業のオープンイノベーション人材開発、組織改革、個々人のwell-beingへと展開中。 一人ひとりが自立しながら、他者への共感・慈愛(Compassion)をもって全体最適を追求するような社会の実現に寄与することを目指している。在学中に前職を退職し、現在はミラツクのほか、慶應SDM研究員、プロフェッショナルコンサルタントとして活動中。

研究員(非常勤) 新田理恵

1984年大阪生まれ。 武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科を卒業し、管理栄養士を取得。早稲田大学先進理工学部にて時間栄養学の研究中。 管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。食を古今東西の文化と学問からとらえ、すこやかで慈しみのある食卓を提案する。2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を立ち上げる。2018年より薬草大学NORMも開始!著書に「薬草のちから(晶文社)」がある。2015年よりミラツクに参画。食、農、ヘルスケアに関するプロジェクトに携わる。

研究員(非常勤) 鈴木諒子

岩手県大船渡市生まれ。事業開発アクセラレーター。現在、東京大学大学院総合文化研究科の博士課程にて「企業の持続可能性」について研究中。加えて、東大発のイノベーション教育プログラム「i.school」のプロジェクト・アシスタントとして活動。また、社会イノベーション事業の推進・支援を通じて、社会的課題を解決することを目指す「JSIC( Japan Social Innovation Center)」にも参画。2017年にデンマークで開催されたSDGsに関するビジネスコンテスト「UNLEASH」で部門優勝・ Most impact potentialアワード受賞の経験を持つ。ミラツクには2019年に研究員として参画。

研究員(非常勤) 青木翔子

広島県生まれ。2017年、東京大学大学院学際情報学府を修了。修士では、子どもと大人が趣味で集う学習コミュニティのデザインについてエスノグラフィの手法を用いて研究。また、貧困や虐待など子どもの孤立に取り組む認定NPO法人PIECESの立ち上げに在学中から関わり、現在は理事を務める。ファンドレイズや新規プロジェクトの立ち上げ、学習プログラムのデザイン、ファシリテーション等を行っている。前職では、新規事業開発プロジェクトや人材育成プロジェクトのディレクションやリサーチを経験。2019年からミラツクに参画。

研究員(非常勤) 北嶋友香

1994年大阪府豊中市生まれ。DePauw Universityより平和学にて学士号授与。専門は、集合的記憶と異文化間コンフリクトトランスフォーメーション。卒業後、タクトピア株式会社へ入社。ラーニングデザイナーとして年間およそ12校、500名程の中高生へ、アントレプレナーシップやアートを軸とした教育プログラムを国内外で提供。また、2020年度からは、上記に加え、リンガコーチとして英語を指導するほか、パートナーリレーションズマネージャーとして国内外の運営パートナー開拓や、人事採用にも携わる。 2020年4月より、NPO法人ミラツク非常勤研究員を兼任。現場に出てのリサーチとコミュニティデザインの仕事を中心に取り組む。また、同時期に、シアトルを拠点にリーダーシップ育成事業を展開するiLEAPのプログラムマネージャーも兼務開始。自分を導き、他者を巻き込むリーダーシップについて、高校生〜おとなまで、日英両言語で世界中から集まる参加者へ向けたワークショップをオンラインで展開。 中学時代からさまざまな学びのかたちをうみだしてきており、これまでに関わった参加者数は述べ2000名以上。誰もが自身の居場所を構築できるようになることを願い、現場・研究の両視点から学びを探究している。

研究員(非常勤) 青木志保子

1983年生まれ東京都出身。専門は環境学。環境負荷の定量化(LCA)と次世代のライフタイルを創造するWholeness Lab代表。東京大学新領域創成科学研究科環境システム学修士課程(環境学修士)修了後、地方自治体職員、NGO職員、NPO職員を経て2015年より研究機関に所属。気候変動、災害、高齢化などの社会的課題や、未来にある科学技術の萌芽に対して、多様なセクター間を横断する実践型研究を行う。理化学研究所未来戦略室嘱託職員、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員(併任)ほか。

メディアチーム 赤司研介

合同会社imato代表。編集者・ライター。1981年、熊本県生まれ。2児の父。東京の広告会社でコピーライターとしてキャリアを積み、2012年に奈良県東部の農村地へ住まいを移す。以後、大阪の印刷会社CSR室に所属し、さまざまな地域プロジェクトに取り組む。2016年に「SlowCulture」の屋号で独立し、「自然につながる編集と執筆」をテーマに活動を開始。2021年6月、ヨガインストラクターでアロマセラピストでもある妻と共に、「今と生きる」を目指す「合同会社imato」を設立。ミラツクとは、2016年に研究員として参画して以来、ミラツクジャーナルやROOMのWebサイト、紙媒体の制作に編集として携わるなどしながら、関わりを続けている。書くを育む「TreeTree」共同代表。奈良を日英バイリンガルで編集する『naranara』編集長。奥大和の兆しを伝える『Local Life Journal』、下北山村の『きなりと』、高取町の『和になる高取』など、地域ウェブメディアの編集・運営も担当中。

メディアチーム 増村江利子

長野県 富士見町在住。国立音楽大学卒後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。主なテーマは、暮らし、サステナブル、地域。SMOUT移住研究所編集長、greenz.jpシニアエディター。竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」を扱う、おかえり株式会社取締役・共同創業者。2017年に東京から富士見町に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、長野県諏訪郡の賃貸トレーラーハウスにてDIY的暮らしを実践中。

メディアチーム 中家寿之

グラフィックデザイナー。1989年長崎県佐世保市生まれ、2012年京都芸術大学卒、NOSIGNER株式会社に勤務後フリーランスとして独立。書籍、展示会、パッケージ、サイン、ウェブサイトなどの分野で活動中。近年は現代美術ギャラリーLEESAYAのアートディレクション、食用昆虫の自動養殖システムを開発する株式会社BugMoのクリエイティブディレクションなどを手がける。京都芸術大学非常勤講師。ニハ(NIHA)メンバー。ウルトラファクトリー新・用の美プロジェクト共同ディレクター。

メディアチーム 赤松加奈子

立体的に目の前にいる存在の魅力にどっぷり浸かってみたい!そんな気持ちを、人にインタビューすること、文章を書くこと、伝えるワクワクの原動力にして活動中。プライベートでは、6歳の息子の母。また、地域の消防団としても活動する他、バリアフリーのネードデッサン会モデルやアートモデルとしても活動している。