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10/3 18:30-にROOM Connecting「健康の未来」(ゲスト:内科医・宇沢国際学館代表取締役・日本メメントモリ協会代表理事占部まりさん、理化学研究所生命機能科学研究センター老化分子生物学研究チーム上級研究員 砂川玄志郎さん)を開催します。

ROOM

ミラツクでは、2020年よりメンバーシッププログラム「ROOM」をスタートしました。ROOMでは、「コミュニティ」「異分野からの学び」「時代性を掴む」の3つを特徴に、オンラインセッションの開催、年次フォーラムへの参加、など年間を通した様々なアクティビティを行っています。

ROOM Connectingは、毎回ゲスト2名をお招きした対談セッションと参加者ダイアログによってテーマを深める、全10回のメンバーシップアクティビティです。
2022年10月3日に開催する第8回は、「健康の未来」をテーマに、内科医・宇沢国際学館代表取締役・日本メメントモリ協会代表理事の占部まりさん、理化学研究所 生命機能科学研究センター 老化分子生物学研究チーム 上級研究員の砂川玄志郎さんをお招きします(ゲスト詳細・プロフィールについてはページ下部をご覧ください)。

ゲスト対談と参加者ダイアログで深めるConnectingの場は、学びを深め、新しい仲間たちと出会うための時間です。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

主催:NPO法人ミラツク

■日時 
2022年10月3日(月)18:30-20:30 ※終了後、交流を兼ねたディスカッションの場を設けます

■プログラム
18:30 イントロダクション、チェックイン
18:45 ゲスト対談
20:05 小グループに分かれた参加者ダイアログ
20:30 クロージング、終了
終了後 交流を兼ねたディスカッションを設けます

■会場 ZOOMを使用します
※オンラインでの参加には、視聴のための通信環境が必要です(Zoom社の推奨システム要件は「こちら」から確認ください)。

■参加について ROOM Connectingへの参加は、ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」に登録する必要があります。ROOMの登録については、下記URLから行うことができます。

ROOM Connectingは、ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」のアクティビティとして運営されています。https://miratuku-journal.org/membership

///ROOM2022年間プログラムについて///
詳細・登録:https://emerging-future.org/news/3231/

■参加登録(参加には、ミラツクのメンバーシップ「ROOM」への登録が必要です)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKuS3u536of73OByLeZWUAG1CO4BXBKd0WrE_LGoWSmSiSrg/viewform

■ゲストプロフィール
◯占部まりさん
内科医・宇沢国際学館代表取締役・日本メメントモリ協会代表理事
1965年シカゴにて宇沢弘文の長女として生まれる。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1992〜94年米国メイヨークリニックポストドクトラルリサーチフェロー。地域医療に従事する傍ら、宇沢弘文の理論をより多くの人々に伝えるために活動している。宇沢は、人々がゆたかに暮らすために経済学が学問として何ができるか数理経済学を基盤に社会的共通資本や比例型炭素税の理論を構築していった。宇沢は経済成長を伴わなくても、人々が豊かに暮らせる社会の構築、真の意味でのゆたかな社会を目指していたとも言える。宇沢の著作である『自動車の社会的費用』は、出版から40年以上経た今も、その価値が褪せることなく再版が続いている
また、占部は宇沢の死を契機に、『死』について、より多くの人々との対話の重要性を感じ、日本メメント・モリ協会を設立。メメント・モリ(ラテン語で死を想えという意味)に関連したトークイベントや展覧会などを開催している。

◯砂川玄志郎さん
理化学研究所 生命機能科学研究センター 老化分子生物学研究チーム 上級研究員 兼 網膜再生医療研究開発プロジェクト 上級研究員

2001年から大阪赤十字病院、国立成育センターで小児科医・救急医として働く。2006年に理化学研究所 システムバイオロジー研究チーム(PI 上田泰己 博士)にて大学院生として睡眠恒常性の研究に従事し学位を取得。2015年に理化学研究所 網膜再生医療研究開発プロジェクト研究室(PI 髙橋政代 博士)にて研究員として冬眠研究を始める。2019年からBDRセンタープロジェクトQMINのリーダー、2020年からは上級研究員となり、理化学研究所 老化分子生物学研究チーム(PI 西田栄介 博士)と網膜再生研究チームの兼務となる。
医者時代に霊長類が冬眠することを知り、人間も冬眠できると思い込んで研究の世界へ。人工冬眠を実現できれば今は助からない症例を少しでも減らすことができると信じており、研究開発に勤しんでいる。冬眠中の動物は触るとあまりの冷たさに死んでいるようにしか感じないが、実際は死んでない。この生とも死とも言えない奇妙な状態がどうやって維持されているか知りたい。

■2022年度の予定