魚のベビーフード「ワムシ」から見えてくる未来。長崎大学水産学部教授・萩原篤志さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回ご登場いただくのは、長崎大学水産学部教授の萩原篤志さんです。萩原先生の研究対象であるワムシは湖沼や汽水域に生息する動物プランクトンの一種ですが、実は、魚を食べる日本人の食と切っても切り離せない重要な役割を担っています。ワムシ学に取り組む研究から、生態系を担うワムシと私たちとのつながりが見えてくるお話を伺いました。 ROOM 2021.07.19 最先端の生命科学に取り組みながら、芭蕉布という伝統工芸にも向き合う。沖縄科学技術大学院大学サイエンス テクノロジー アソシエイト・野村陽子さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、沖縄科学技術大学院大学核酸化学・工学ユニットに所属するサイエンス テクノロジー アソシエイトの野村陽子さん。家政学、環境科学、核酸化学と、さまざまな分野を渡り歩き、OISTに着任してからは沖縄の伝統工芸である芭蕉布の研究にも取り組んでいます。あまり接点がなく、真逆のことをやっているように見える先端科学と伝統工芸。なぜ、野村さんは両方の研究をするようになったのか、その背景を伺いました。 ROOM 2021.05.10 深海底に眠るエネルギーを発見し、生命の起源と持続可能な社会の可能性を探る。東京工業大学地球生命研究所教授・中村龍平さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、東京工業大学地球生命研究所の教授(理化学研究所と兼務)を務める科学者の中村龍平さん。中村さんは、地球が巨大な電池である可能性について仮説をたて、深海にある海底火山で電流が発生していることを実証し、そこに電気エネルギーを「食べる」微生物の生態系が存在することを突き止めました。将来的にエネルギー問題の解決につながる可能性を秘めた重要な研究は、どのように生まれ、またその発見によってどのような未来が開けるのか、お聞きしました。 ROOM 2021.04.12 物理の理論を駆使し、世の中の役に立つものを生み出す。沖縄科学技術大学院大学教授・新竹積さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、沖縄科学技術大学院大学量子波光学顕微鏡ユニット教授の新竹積さんに、「SACLA」という装置や、波力発電装置といった、いろいろなものをつくってこられた中、その時々でどのようなお考えのもと取り組んできたのかを伺いました。 ROOM 2021.03.22 サンゴの島の研究所が若者を魅了する理由と私たちがサンゴから学べること。北海道大学大学院理学研究院/NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所理事長・渡邊剛さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。第1回は、北海道大学の研究者であり、NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所理事長の渡邊剛さん。北海道大学では過去の地球環境を克明に記録するサンゴ礁の調査・研究に取り組まれ、また2014年にサンゴ礁の聖地・喜界島の廃校となった小学校に拠点としてNPOとして研究所を立ち上げた渡邊さんの視線の先にある、サンゴと人のよりよい関係について伺いました。 ROOM 2021.03.01 ホヤやサンゴの研究から人間の生き方を問い直す。沖縄科学技術大学院大学教授・佐藤矩行さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、脊索(せきさく)動物のホヤに着目し、そのゲノム(ある生物種を規定する遺伝情報全体)を読むことから発生と進化を探る研究を長年続けてきた、沖縄科学技術大学院大学マリンゲノミックスユニット教授の佐藤さんに、海の生物であるホヤやサンゴから学べる人と社会への視点を伺いました。 ROOM 2021.01.25