ライターとは、取材相手の想いや考えを適切に言語化し、読者に伝える”翻訳家”のようなもの。堀香織さん【インタビューシリーズ「ミラツクのつくりかた」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の連載シリーズ「ミラツクのつくりかた・ライター編」。第5回は、ミラツクから始まった、先端研究者メディアesse-senseでのライティングを担当されている堀香織さんです。フリーランスのライター兼編集者として活躍するかたわら、副業として水商売やセラピストなども経験されています。ライター人生を歩み始めてからの27年間、愛と情熱で取材に臨まれつづける堀さんに、インタビュアーとして大事にされていることを伺いました。 ROOM 2021.11.25 内なる「問い」に耳をすまし、自分の”ものさし”を見つけていく。増村江利子さん【インタビューシリーズ「ミラツクのつくりかた」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の連載シリーズ「ミラツクのつくりかた・ライター編」。第4回は、ミラツクジャーナルの全シリーズの編集を担当されている増村江利子さんです。増村さんは編集者、文筆家であるだけではなく、おかえり取締役 共同創業者であり、幅広くご活躍されています。自分の暮らしを問い続け、社会のあり方をも問うに至った経緯と編集者として大事にされていることを伺いました。 ROOM 2021.10.15 今ここにあるものに耳を傾けて、この世界に対する解像度を高めることが「未来を考える」ことに近い。株式会社貞雄 代表土谷貞雄さん 【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。シーズン2の6回目は、株式会社貞雄の代表であり、建築家、住まい・暮らしに関する調査をたくさんされている土谷貞雄さんにインタビューしました。土谷さんは、無印良品のコミュニケーションサイト「くらしの良品研究所」などの仕掛け人。大海原のなか、あたらしい“島”に泳ぎつくたびに、新しいことを始める土谷さんの半生と、調査することによって世界の見え方が変わっていく面白さについて、たっぷり語っていただきました。 ROOM 2021.08.16 魚のベビーフード「ワムシ」から見えてくる未来。長崎大学水産学部教授・萩原篤志さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回ご登場いただくのは、長崎大学水産学部教授の萩原篤志さんです。萩原先生の研究対象であるワムシは湖沼や汽水域に生息する動物プランクトンの一種ですが、実は、魚を食べる日本人の食と切っても切り離せない重要な役割を担っています。ワムシ学に取り組む研究から、生態系を担うワムシと私たちとのつながりが見えてくるお話を伺いました。 ROOM 2021.07.19 経済の本来の意味は、お互いに助け合って世の中を治めていくこと。強者中心の社会から弱者が弱者でなくなる自由中心の新しい社会へ【ミラツク年次フォーラム2020】 毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」。セッション2-Aのテーマは「いのちめぐる経済の可能性」。さまざまな形でいのちや経済に接点をもつ4名によるディスカッションは、新しい経済のあり方や社会のあり方について、これまでとはまったく違う視座を与えてくれました。 フォーラム 2021.07.12 経済・文化・社会。人を幸せにする3つの資本を再生産する会社という“作品”をプロデュースする。フロネシス・パートナーズ株式会社 代表取締役 白石智哉さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。シーズン2の5回目は、投資会社フロネシス・パートナーズ株式会社の白石智哉さんにインタビューしました。「投資」というとお金のイメージが先立つ人も多いかもしれません。でも、お金は投資の仕事のごく一部。白石さんは会社を一つの生命体として捉えています。わたしたちが暮らしのなかで必ず関わっている「会社」というものはどうあるべきか、そして現代社会の原理となっている資本主義経済との向き合い方についてお話を聞きました。 ROOM 2021.07.05 目に見えない存在に輪郭を与え、「行間」として表現する。平川友紀さん【インタビューシリーズ「ミラツクのつくりかた」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の連載シリーズ「ミラツクのつくりかた・ライター編」。第3回は、2018年から毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」の記事を担当されている平川友紀さん。みんなから「まんぼう」という愛称で親しまれ、まちづくりにも貢献されている、ライター歴約20年となる平川さんに、ライターとして大事にしていることを伺いました。 ROOM 2021.06.28 サイボーグ技術によって、身体の制約から解き放たれ、人間の創造性が最大化される未来へ。メルティンMMI代表・粕谷昌宏さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。アバターロボットを手掛ける株式会社メルティンMMI(以下MELTIN)代表・粕谷昌宏さんへのインタビューをお届けします。アバターロボットが普及した先に待っているのは、「年齢や身体の状態によらず、誰もが自分らしく活躍できる」社会。そのさらに先に粕谷さんが見据えている「人間の創造性が無限に発揮される」未来について伺いました。 ROOM 2021.06.21 近代社会がつくってきた構造は誰のためのものだったのか、問う時代が来ている。株式会社SPACE 代表取締役 福本理恵さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。シーズン2の4回目は、株式会社SPACEの福本理恵さんにインタビューしました。福本さんは、大学院で心理学を学び、2020年にはSPACEを創業し、個別最適な学びと仕事を導くシステムの提供に取り組んでいます。「すでにある未来を実現する」ために「この世界に生きるすべての人がその可能性を発揮するにはどうしたらいいのだろう?」というミラツク西村の問いは、福本さんが探求する「個人が最大化する社会」に重なる部分もあり、異なるフィールドから共通するテーマを見出していくインタビューとなりました。 ROOM 2021.06.14 生きた文化を捉えて、未来を考える。琉球大学人文社会学部准教授・高橋そよさん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、生態人類学が専門の高橋そよさん。サンゴ礁が広がる沖縄諸島の人と海の多様な営みに魅せられ、22年間に渡りフィールドワークを続けています。2020年より琉球大学の人文社会学部准教授として就任した高橋さんに、島嶼(とうしょ)部に学べる海と人との関わり、資源利用や経済のあり方について伺いました。 ROOM 2021.06.07 大いなるものに畏敬の念を持ち、自分の内側にも耳を傾ける。すると世界は、自然にあるべき姿になっていく【ミラツク年次フォーラム2020】 毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」。一般公開はせず、1年間ミラツクとご縁のあった方々に、感謝を込めてお集まりいただくフォーラムです。今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、完全オンラインでの開催となりました。基調鼎談に続いて行われたセッション1-Aのテーマは「今この時代に問われている問いを問う」。祈り、呪い、妖怪、科学、医療、大いなる力、自然。そして、コロナ。今、この時期だからこそ欲しかったメッセージがたくさん詰まったセッションです。 フォーラム 2021.05.24 基礎科学によるイノベーションこそが、テクノロジーの限界を超える力になる。株式会社ALE 代表取締役社長 岡島礼奈さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。シーズン2の3回目は、株式会社ALEの岡島礼奈さんにインタビューしました。岡島さんは、人工衛星から“流れ星のもと(流星源)を放出することにより、人工的に流れ星を生み出す宇宙ベンチャー・ALE株式会社を2011年9月に設立。世界初となる人工流れ星の発明にチャレンジしています。ALEが掲げる広大な地球を、無数の星屑のひとつと捉えるPale Blue Dotの視点とともにこの記事をお届けします。 ROOM 2021.05.17 最先端の生命科学に取り組みながら、芭蕉布という伝統工芸にも向き合う。沖縄科学技術大学院大学サイエンス テクノロジー アソシエイト・野村陽子さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、沖縄科学技術大学院大学核酸化学・工学ユニットに所属するサイエンス テクノロジー アソシエイトの野村陽子さん。家政学、環境科学、核酸化学と、さまざまな分野を渡り歩き、OISTに着任してからは沖縄の伝統工芸である芭蕉布の研究にも取り組んでいます。あまり接点がなく、真逆のことをやっているように見える先端科学と伝統工芸。なぜ、野村さんは両方の研究をするようになったのか、その背景を伺いました。 ROOM 2021.05.10 水中で呼吸できる「人工エラ」を通して、“人と水の未来”を描く。バイオミメティックスデザイナー/AMPHIBIO LTD代表・亀井潤さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は水中で呼吸ができる人工エラ「AMPHIBIO(アンフィビオ)」の開発に取り組むバイオミメティックスデザイナー・亀井潤さん。「AMPHIBIO」は、地球温暖化が進んで海面が上昇し、都市が水没するかもしれない未来と、そうした環境に適応して生きる人類の姿を思い描いて発表されました。その開発者の亀井さんに、”極端な未来シナリオ”を描く意義、水から人を守りつつその距離を縮めるためのテクノロジー、持続可能で心豊かな社会を築くために自然や生物から学べることを伺いました。 ROOM 2021.04.26 時代の空気を吸い、世の中に足りないものをポップに編集する。草刈朋子さん【インタビューシリーズ「ミラツクのつくりかた」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の連載シリーズ「ミラツクのつくりかた・ライター編」。第2回は、ミラツクジャーナルの「未知の未来が生まれる出会い」シリーズを執筆している草刈朋子さん。幅広いジャンルで編集、ライター、企画を担当されている傍らで“縄文ライター”としても活動されている草刈さんに、独特な感性と人生観を探りつつ、編集者やライターとして大事にしていること、なぜそれを大事にしたいのかを存分に語って頂きました。 ROOM 2021.04.19 深海底に眠るエネルギーを発見し、生命の起源と持続可能な社会の可能性を探る。東京工業大学地球生命研究所教授・中村龍平さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、東京工業大学地球生命研究所の教授(理化学研究所と兼務)を務める科学者の中村龍平さん。中村さんは、地球が巨大な電池である可能性について仮説をたて、深海にある海底火山で電流が発生していることを実証し、そこに電気エネルギーを「食べる」微生物の生態系が存在することを突き止めました。将来的にエネルギー問題の解決につながる可能性を秘めた重要な研究は、どのように生まれ、またその発見によってどのような未来が開けるのか、お聞きしました。 ROOM 2021.04.12 組織が求めるゲームのためではなく、「自分は何者なのか」を感じて仕事をしてほしい。エール株式会社取締役 篠田真貴子さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。シーズン2の2回目は、エール株式会社の篠田真貴子さんにお話を伺いました。篠田さんは、大学卒業後に大手銀行に就職。アメリカにMBA留学をしたのち、マッキンゼーアンドカンパニーで経営コンサルタントになり、ノバルティスファーマを経て、ほぼ日のCFO……と、いわば華々しい経歴を重ねてきた人です。肩書きや経歴ではなく「篠田さんは何を考えて、どんなふうに人生の選択をしてきたか」を軸にしながら、篠田さんとミラツク西村の対話のようすをお伝えします。 ROOM 2021.04.05 経験の領域の先へ行く。予測不能な事態に必要なのは「保留する力」【ミラツク年次フォーラム2020】 毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」。一般公開はせず、1年間ミラツクとご縁のあった方々に、感謝を込めてお集まりいただくフォーラムです。今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、完全オンラインでの開催となりました。最初のセッションは、毎年恒例の井上英之さんと大室悦賀さん、そしてミラツク西村による基調鼎談です。2020年を振り返り、何を感じ、どう行動したのか、そしてこれから必要なことはなんなのかについて、多くの気づきと示唆を示し、この先の道標になってくれるかのようなお話でした。フォーラムシリーズでは、ミラツク年次フォーラムでの各セッションの様子をお届けします。 フォーラム 2021.03.29 物理の理論を駆使し、世の中の役に立つものを生み出す。沖縄科学技術大学院大学教授・新竹積さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、沖縄科学技術大学院大学量子波光学顕微鏡ユニット教授の新竹積さんに、「SACLA」という装置や、波力発電装置といった、いろいろなものをつくってこられた中、その時々でどのようなお考えのもと取り組んできたのかを伺いました。 ROOM 2021.03.22 “自己拡張”技術によって、人が人らしく生きることを実現する。パナソニック「Aug Lab」リーダー・安藤健さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、ロボティクス技術がもたらす新たな価値として“自己拡張(Augmentation)”に注目し、研究開発を行うパナソニック「Aug Lab(オーグラボ)」リーダー・安藤健さんに、急速に自動化が進む社会への疑問、自己拡張技術によって実現したいもの、「効率化」という大きな流れに飲み込まれないために大事にしていることを語っていただきました。 ROOM 2021.03.15 なぜ、ひとつの地球に生きる仲間だという感覚を持てないんだろう?東京工業大学教授・中野民夫さん【インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は東京工業大学教授でワークショップ企画プロデューサーの中野民夫さんにお話を伺いました。人と人、人と自然、人と自分自身をつなぎ直していく中野さんと、「ダイアローグ」に可能性を感じてきたミラツク西村。世代を超えてつながったふたりの問いと対話の時間を共有します。 ROOM 2021.03.08 サンゴの島の研究所が若者を魅了する理由と私たちがサンゴから学べること。北海道大学大学院理学研究院/NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所理事長・渡邊剛さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。第1回は、北海道大学の研究者であり、NPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所理事長の渡邊剛さん。北海道大学では過去の地球環境を克明に記録するサンゴ礁の調査・研究に取り組まれ、また2014年にサンゴ礁の聖地・喜界島の廃校となった小学校に拠点としてNPOとして研究所を立ち上げた渡邊さんの視線の先にある、サンゴと人のよりよい関係について伺いました。 ROOM 2021.03.01 ライターは、人間という自然に触れる仕事だと思う。杉本恭子さん【インタビューシリーズ「ミラツクのつくりかた」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の連載シリーズ「ミラツクのつくりかた・ライター編」。第1回は、ミラツクの立ち上げ前から代表・西村勇哉へのインタビューを行い、現在はミラツクジャーナルの「時代にとって大事な問いを問う」シリーズを担当している杉本恭子さん。2020年6月に上梓された『京大的文化事典 自由とカオスの生態系』を話の軸にしながら、杉本さんがインタビュアーとして大切にしていること、なぜそれを大切にしたいと思っているのかを伺いました。 ROOM 2021.02.22 水中ドローンで、深海という“すぐそばに広がる未知の世界”へ挑む。株式会社FullDepth代表取締役COO・吉賀智司さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、水中ドローンの開発・製造・販売を行う株式会社FullDepthの代表取締役COO吉賀智司さんに、なぜこれまで深海に手が入ってこなかったのか、深海を可視化することによってどんな可能性が拓けるのか。そして、テクノロジーの進化をよりよい未来に活かすために、私たちはどんな姿勢を持つといいかを伺いました。 ROOM 2021.02.14 一つの枠で様々なアプローチが可能な「物理」という営みを、社会に“ひらく”。東北大学教授、株式会社シグマアイ代表取締役CEO・大関真之さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、世界中で注目を集めている量子コンピューティング技術の「量子アニーリング」を活用し、ひとりひとりがあらゆる制約から解き放たれる社会の実現に向けて挑戦している、東北大学教授であり「株式会社シグマアイ」の代表取締役CEOの大関真之さんに、イタリアでの孤独な研究生活などを経て、「人間に必要なのは『ムダ』」と確信するようになった大関さんが見る未来について伺いました。 ROOM 2021.02.08 人間は“生きもの”だということを忘れないようにしたほうがいい。東京都市大学 准教授/三田の家LLP 代表・坂倉杏介さん【インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、東京都市大学 准教授であり、コミュニティマネジメントを専門に研究と実践を行なってきた坂倉杏介さんに、坂倉先生が「三田の家」や「芝の家」といった場づくりに至るまでのこと、「こうあるべき」というルールに縛られたこの社会のなかに「ゆるんだ場所」をつくることによって見えた「豊かさ」についてお話を伺いました。 ROOM 2021.02.01 ホヤやサンゴの研究から人間の生き方を問い直す。沖縄科学技術大学院大学教授・佐藤矩行さん【インタビューシリーズ「未知の未来が生まれる出会い」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未知の未来が生まれる出会い」。今回は、脊索(せきさく)動物のホヤに着目し、そのゲノム(ある生物種を規定する遺伝情報全体)を読むことから発生と進化を探る研究を長年続けてきた、沖縄科学技術大学院大学マリンゲノミックスユニット教授の佐藤さんに、海の生物であるホヤやサンゴから学べる人と社会への視点を伺いました。 ROOM 2021.01.25 ふたつの世界の合間にあるグレーゾーンに立ち続ける勇気をもとう。INNO LAB International・井上有紀さん【インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、INNO LAB International co-founderの井上有紀さんに、「激しい競争のなかで生き急ぐ世界」と「ていねいに”今”を生きる世界」の合間で、答えがわからないままに未来を見ようとする勇気をもつには?、といった、今この時代に生きる私たちの誰もが、心のどこかで感じているであろう「大事な問い」を、有紀さんの言葉を通して伝えていただきました。 ROOM 2021.01.18 瞬間移動技術によって、あらゆる人が身体的制約から解き放たれる未来を。avatarin株式会社代表取締役CEO・深堀昂さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、最先端の技術を活用し、距離・時間・コスト・身体などあらゆる制限を超えて、すべての人がつながり合う未来の創生に挑戦している「avatarin(アバターイン)株式会社」の代表取締役CEOの深堀昂さんに、「人間=身体」なのか、人間とは何か、という根源的な問いや深堀さんが考える未来について伺いました。 ROOM 2020.12.14 多様な「接面」をもつことがアイデンティティを強くする。Forbes JAPAN Web編集長・谷本有香さん【インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、経済キャスターとして活躍し、長きにわたり金融経済の世界を伝える仕事をしてきた谷本さんに、低迷していると言われている日本経済を立て直すために必要な視点のもち方を語っていただきました。 ROOM 2020.12.07 「宇宙×農業」で地球が抱える食料生産の課題を解決する。 株式会社TOWING代表取締役CEO・西田宏平さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、世界初のバイオ技術を用いて開発した人口土壌「高機能ソイル」および循環型栽培システムによって、農業をサイエンスに変えようとしている「株式会社TOWING」の代表取締役CEOの西田宏平さんに、TOWINGが行なっている取り組みはなぜ画期的なのか。従来の農業が抱えていた課題とは、「宇宙×農業」を見据えての未来などについて伺いました。 ROOM 2020.11.30 複雑な課題を表現してみると、解への道筋が必ず見えてくる。NPO法人issue+design代表理事・筧裕介さん【インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、2011年の東日本大震災の避難所でボランティアの人々に活用された「できますゼッケン」など、社会の課題にデザインの力を生かすための研究と実践に取り組んできたNPO法人issue+designの筧裕介さんに、筧さんが考える「今」という時代に問うべき「大事な問い」と、その解き方のヒントをお話いただきました。 ROOM 2020.11.24 ミドリムシを理解することは人間を理解すること。株式会社ユーグレナ 執行役員 研究開発担当・鈴木健吾さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、持続可能な循環型社会の実現に向けて、様々な事業を展開しているユーグレナ社で、創業時から「微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の研究・開発の責任者として走り続け、現在でも多領域での研究を進めている鈴木さんに、鈴木さんが描く、細胞研究の展望とは、またユーグレナが持つ可能性、そこから派生して成し得る研究の未来図について伺いました。 ROOM 2020.11.16 ”動く都市”が小さな挑戦を増やす。株式会社Mellow代表取締役・森口拓也さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、モビリティの力を活用し、新たな「まちのあり方」をつくり出している「株式会社Mellow」の代表取締役・森口拓也さんに、「まち」が動く必要があるのはなぜか、森口さんが感じている現在の「まち」の課題や、モビリティを通じて見ている「まち」の未来図について伺いました。 ROOM 2020.11.02 沖縄には、世界を平和・調和に導く役割がある。株式会社レキサス代表取締役・比屋根隆さん【インタビューシリーズ「時代にとって大事な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、沖縄に生まれ育ち「沖縄から世界に通じる事業、その事業をつくる人を育てて沖縄の自立経済に貢献したい」という思いを軸に大学在学中に起業された株式会社レキサス代表取締役・比屋根隆さんに、「沖縄を世界に貢献する場所にしたい」という比屋根さんの背景から昨年立ち上げた「株式会社うむさんラボ」を通して伝えたい「世界の平和・調和に役立つ沖縄の可能性」についてお話を伺いました。 ROOM 2020.10.26 人工冬眠技術で、助かる命を増やしたい。理化学研究所生命機能科学研究センター研究員・砂川玄志郎さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、人工冬眠技術で人間が冬眠することを可能にし、生命維持の選択肢を増やそうとしている理化学研究所生命機能科学研究センター研究員の砂川玄志郎さんに、砂川さんが現在の研究・開発に至った経緯、冬眠研究のこれまでと今、人工冬眠が可能になると訪れる未来について伺いました。 ROOM 2020.10.19 もう一度、自然や死に向き合えたら人間にどんな可能性があるだろう?東京女子医科大学教授・杉下智彦さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、青年海外協力隊としてマラウイ共和国の病院に赴任したことをきっかけに、アフリカを中心に世界各国の保健システムの構築に関わってきた、東京女子医科大学教授・杉下智彦さんに、杉下さんが歩んできた道を照らしていた「問い」について、そしてその生涯を通して向き合ってきた、「自然のなかで生まれて死んでいく」という大きなテーマについてお話を伺いました。 ROOM 2020.10.11 「宇宙食」ではなく、「文化としての食」を宇宙に持ち込む。 一般社団法人SPACE FOODSPHERE代表理事・小正瑞季さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、宇宙における食料の生産・供給技術などを開発し、「宇宙食」で未来を変えようと試みている「一般社団法人SPACE FOODSPHERE(スペースフードスフィア)」の代表理事・小正瑞季さんに、小正さんが考える「持続的な宇宙での暮らし」や現状の宇宙開発における課題点や打開策、そして、実現したい未来を伺いました。 ROOM 2020.10.04 新たなフロンティアに挑むとき、人類は常に同じプロセスを繰り返している。一般社団法人SPACETIDE・石田真康さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、新たな民間宇宙ビジネスの振興に取り組み、政府の宇宙戦略を立案する委員会にも参画されている「一般社団法人SPACETIDE」代表理事兼CEO 石田真康さんに、宇宙産業に感じている可能性、宇宙をめぐる世界各国と民間企業の動きの現在地、そして宇宙という途方もない空間に人類が挑むときに問われる「問い」についてお話を伺いました。 ROOM 2020.09.28 人体を模倣した培養装置「CulNet System」で、細胞から家電をつくれる社会へ。インテグリカルチャー株式会社取締役CTO・川島一公さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、細胞培養技術で培養肉や素材、さらには家電をつくることを目指している「インテグリカルチャー株式会社」取締役CTOの川島一公さんに、細胞培養研究・開発を通じて描いている未来図とはどのようなものか、また現在の取り組みに至った経緯、細胞培養のこれまでと現在、そして未来を伺いました。 ROOM 2020.09.20 「個人の想像力の拡大が時代を切り拓いていく」株式会社KANDO・田崎佑樹さん 【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。宇宙生命研究、人工生命プログラム、サイボーグ、人工培養肉……まさしく時代の最先端にあるリアルテックのコンセプトをつくってきた「株式会社KANDO」 代表取締役の田崎佑樹さんに、今という時代の「時代性」、そしてこの時代における「問い」のはたらき、そして時代を切り拓く「想像力」の力についてお話を伺いました。 ROOM 2020.09.13 『声のインターネット』がもたらすフラットな世界。DOKI DOKI, Inc.・井口尊仁さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、音声を通じた人類共通のソーシャルネットの創出に取り組んでいる「DOKI DOKI Inc」 CEOの井口尊仁さんに、現在5万人が利用するアプリケーション「Dabel」による新たなコミュニケーションのあり方を通じて、井口さんが実現したい未来を伺いました。 ROOM 2020.09.06 人間という動物“Human Animal”が地球で果たすべき役割とは? GIVE SPACE・井口奈保さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、ドイツ・ベルリン在住のアーティスト・井口奈保さんに、井口さんが現在の活動に至るまでにたどってきた「問い」、現在取り組んでいる「問い」とその答えについて聞かせていただきました。 ROOM 2020.08.30 海の生態系をデザインし、人と地球の未来を変える。 株式会社イノカ 代表取締役CEO・高倉葉太さん【インタビューシリーズ「未来をテクノロジーから考える」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「未来をテクノロジーから考える」。今回は、株式会社イノカの代表取締役CEO・高倉葉太さんに、高倉さんが考える地球温暖化の打開策、そして現在の活動に至った経緯、イノカを通じて実現したい未来について聞かせていただきました。 ROOM 2020.08.22 問う行為そのものを肯定し、問いを味わって楽しむ方法を伝えたい。京都大学総合博物館准教授・塩瀬隆之さん【インタビューシリーズ「時代にとって大切な問いを問う」】 ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」の特集シリーズ「時代によって大切な問いを問う」。今回は、京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之さんに、今この時代における「問う」ことの大切さについて聞かせていただきました。 ROOM 2020.08.16 「地球をなおすリーダーシップ」。私たちはどうやって“ワールドシフト”させればいいのか[ミラツクフォーラム2019] 一向に歯止めがかからない地球温暖化。2019年は、スウェーデンの環境活動家であるグレタ・トゥンベリさんのスピーチや行動がきっかけで、世界各国に早急な対策を求めるムーブメントが広がりました。SDGs(持続可能な開発目標)への関心も高まっています。地球をなおすには、どうすればいいのか。そのために、どんなリーダーシップが求められるのか。「地球環境をよくするためには、文明を転換させないといけない」。そんな言葉も飛び出した議論は、果たしてどこへ着地したのかーー。年末恒例の「ミラツク年次フォーラム」が2019年12月23日、東京・日比谷で開催されました。ここでは、第二会場で行われたセッション3「地球をなおすリーダーシップ」の模様をレポートします。 フォーラム 2020.07.26 イノベーションは“破壊”か、“想像”か。私たちの対角線上にある価値とはーー[ミラツクフォーラム2019] 仕事と生活、会社と個人、経済発展と個人の幸せ。私たちはいつも、そんな“間”で揺れ動いているように思えてなりません。どっちがいいのか、それとも共存可能なのか。共存できるなら、どんな術があるのか。こっちから、あっちへ。あっちから、こっちへ。対角線の引き方と、それによって生まれるイノベーションとは何なのか。デザイン、建築、ロボット、行政。各界で対角線上を自由に行き来する人たちの声に耳を傾けてみましょう。2019年12月23日、東京・日比谷で開催された年末恒例の「ミラツク年次フォーラム」。ここでは、「対角線上のイノベーション」をテーマに行われたセッションの内容を紹介します。 フォーラム 2020.07.26 意識的に変化を生み出していく時代。重要なのは思考の癖を外していくプロセス【ミラツク年次フォーラム2019】 ミラツク年次フォーラムではお馴染みの井上英之さんと大室悦賀さん、そしてミラツク西村による基調鼎談。身体性の重要性や物の意義、そしてトラウマとフローの話など、まさにセッションとセッションが響きあい、つながるようにして生まれた貴重なお話の数々。少々難解ながら、人間の本質に迫る内容となっています。基調セッションの記事と合わせてお読みいただくと、より理解が深まるかと思います。ぜひ合わせてご一読ください。 フォーラム 2020.07.26 「テクノロジーはここまで進んでいる」。キーマンたちが語る、今と決して遠くない未来のこと。【ミラツク年次フォーラム2019】 毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」。一般公開はせず、1年間ミラツクとご縁のあった方々に、感謝を込めてお集まりいただく招待制のフォーラムです。セッション3では、遠隔操作ロボット、オープンイノベーション、人工冬眠、人工生態系といった研究を進める4人が、「テクノロジーの先にある可能性」というテーマでセッションを行いました。テクノロジーと人智が世界をどう変えつつあり、そこにどのような思いがあるのか。そんなお話をお聞きしたら、近い未来や遠い未来の輪郭が見えてきました。モデレーターは「NPO法人ミラツク」代表の西村です。 フォーラム 2020.07.26 欲深さと、お金の流れと、未来。「新しい経済」をつくるために私たちが今考えていること。【ミラツク年次フォーラム2019】 毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」。一般公開はせず、1年間ミラツクとご縁のあった方々に、感謝を込めてお集まりいただく招待制のフォーラムです。セッション4では、「私たちは経済で何ができるのか」というテーマでセッションを行いました。話は意外にも「欲深さ」というキーワードから経済の話へと展開していきます。今、どのような視点で自らの仕事や社会、未来を見つめ直すべきなのか、ヒントにあふれたセッションとなりました。モデレーターは『NPO法人ミラツク』代表の西村です。 フォーラム 2020.07.26 情報と知恵、そして人の可能性の第一線で、今僕たちに見えている「未来」について話そう。【ミラツクフォーラム2018】 ミラツクと親交の深いオピニオンリーダーや企業関係者が集結し、知見やアイデアを伸び伸びと交わす、年の瀬の恒例イベント「ミラツク年次フォーラム」。2018年12月23日に「東京ミッドタウン日比谷」で開催しました。最後のセッションとなったセッション3では、「すでにある未来の可能性の実現を探る」というテーマで、私たちが毎日接している“情報”と、その先にある“人の可能性”について語り合いました。 フォーラム 2020.06.20 未来をよりよくしていくために。社会の盲点とどう関係性を築き直すか?【ミラツク年次フォーラム2019】 毎年12月23日に開催している「ミラツク年次フォーラム」。基調セッションでは、「大阪大学大学院」教授の稲場圭信さん、「東京女子医科大学」教授の杉下智彦さん、海洋研究家の内野加奈子さん、「経済産業研究所」の佐分利応貴さんの4名に御登壇いただき、「私たちはどこから来てどこへ向かうのか」というテーマでお話いただきました。 フォーラム 2020.05.22 新たな事業を生み出す人たちが語った、「始めかた」や「広げかた」の大事な極意って?【ミラツクフォーラム2018】 ミラツクと親交の深いオピニオンリーダーや企業関係者が集結し、知見やアイデアを伸び伸びと交わす、年の瀬の恒例イベント「ミラツク年次フォーラム」。2018年は、12月23日に「東京ミッドタウン日比谷」で開催しました。第2会場でのセッション3では、「新たな事業を生み出す人の輝き」をテーマについて語り合いました。 フォーラム 2020.05.22 「自然は物語のつまった絵本のよう」。伝統航海カヌーの日本人初クルー・内野加奈子さんが語る人と自然のかかわり【ミラツクフォーラム2019/ミラツクアワード2019】 2019年12月23日に開催された毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。その中で、毎年目玉の一つになっているのが、最も優れた“社会を前に進め未来をつくる人と取り組み”をミラツクが表彰する「ミラツクアワード」の受賞記念講演です。2019年のアワード受賞者は、伝統航海カヌー「ホクレア」で数々の航海をしてきた内野加奈子さん。星や太陽、風、波など自然のサインだけを頼りに水平線の彼方の島を目指す航海。そこから見えてきた、私たち人間と自然の関係。「自然は数え切れないほどの物語が詰まった、大きな絵本のよう」。そう語る内野さんの講演の様子をレポートします。 フォーラムミラツクアワード 2020.05.16 まち(=場)はつくるのではなく、生成されるものだ。まちで起こっているイノベーションと、その先の未来【ミラツクフォーラム2018】 毎年12月23日に開催される恒例の「ミラツク年次フォーラム」は、1年間ミラツクとご縁のあった方々に感謝を込めてお集まりいただく招待制のフォーラムです。第二会場のセッション2のテーマは「『まち』から始まる未来を見るまなざし」と題し、さまざまな立場で「まち」に深く関わる「株式会社SCAPE」の塩浦政也さん、「株式会社リ・パブリック」の市川文子さん、「松華堂」の千葉伸一さんに、「まち」を舞台としたさまざまな体験や経験、これからのまちづくりへの思いを語っていただきました。モデレーターは、社会彫刻家の井口奈保さんです。 フォーラム 2020.05.16 知の循環と未来社会のデザイン。「知」を次世代につなぐには【ミラツクフォーラム2018】 ミラツクと親交の深いオピニオンリーダーや企業関係者が集結し、白熱の議論を繰り広げる年の瀬の恒例イベント「ミラツク年次フォーラム」。2018年は舞台を東京の新名所としてオープンした「東京ミッドタウン日比谷」に移し、12月23日に開催しました。メイン会場で行われたセッション2のテーマは、「知の循環と未来社会のデザイン」です。「知」を循環させるには、何が必要なのか。研究者や大学教授、地域のリーダーらが集まり、ユニークな持論を展開しました。 フォーラム 2020.05.16 忍者か? 武士か? それぞれの得意を生かして認め合う、これからの人材育成のあり方【ミラツクフォーラム2018】 毎年12月23日に開催される恒例の「ミラツク年次フォーラム」。第二会場のセッション1では「新しいライフスタイルと未来社会に求める人材の育成」をテーマに、社会彫刻家の井口奈保さん、「株式会社オムロン」の竹林一さん、「S-CUBED LLC」の須藤潤さん、「京都大学総合博物館」の塩瀬隆之さんに、それぞれのライフスタイルや価値観、そしてこれからの人材育成に必要な視点について語っていただきました。モデレーターは「株式会社DKdo」の黒井理恵さんです。 フォーラム 2020.05.16 “ないなら、創る”から始まった「株式会社リバネス」は、今も未来を創り続けている【ミラツクフォーラム2018/ミラツクアワード2018】 毎年12月23日に開催される恒例の「ミラツク年次フォーラム」。1年間ミラツクとご縁のあった方々に感謝を込めてお集まりいただく招待制のフォーラムです。ランチセッションでは「ミラツクアワード2018」を受賞した「株式会社リバネス」CTO・井上浄さんに「ミラツクアワード2018記念講演」としてご登壇いただきました。井上さんが手がける研究のこと、そしてリバネスという会社の思いや取り組みについて、お話いただいた様子をお届けします。 フォーラムミラツクアワード 2020.05.16 既にある未来を実現するために、ミラツクはどんな組織になっていけばいいだろう? 【ミラツクフォーラム2017】 2017年12月23日に開催された毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。 お昼に行われたランチセッションでは「ミラツクの未来を考える」をテーマに、「レノボ・ジャパン株式会社」の留目真伸さん、「株式会社日建設計」の塩浦政也さん、「READYFOR株式会社」の米良はるかさん、「一般社団法人re:terra」の渡邉さやかさんというミラツクの理事4名にお集まりいただき、ミラツクとの出会いや、これからのミラツクがあるべき姿について語り合いました。 フォーラム 2020.05.05 人類の未来と未来社会のデザイン。テクノロジーと人類の進化の“幸せな関係”を考える【ミラツクフォーラム2018】 ミラツクと親交の深いオピニオンリーダーや企業関係者が集結し、白熱の議論を繰り広げる年の瀬の恒例イベント「ミラツク年次フォーラム」。2018年は舞台を東京の新名所としてオープンした「東京ミッドタウン日比谷」に移し、12月23日に開催しました。今回も、「未来社会」「ソーシャル・イノベーション」「人材育成」「まち」などをテーマに、さまざまなトークが繰り広げられました。メイン会場で行われたセッション1のテーマは、「人類の未来と未来社会のデザイン」です。最先端のテクノロジーや研究から、アフリカに伝わる「呪い」の話まで。さまざまな角度から、人類や社会の未来について語り合いました。進行は、ミラツク代表・西村です。 フォーラム 2020.05.05 さあ70億人で何をしよう?―― 情報をテクノロジー化して、みんなが「未来を見据えた生き方」を選べる構造をつくりたい。ミラツク代表・西村勇哉インタビュー(後編) 「すでにある未来の可能性を実現する」ことをミッションに掲げ、さまざまな企業や組織と連携しているミラツク。その取り組みは今、よりダイレクトに「未来構想をつくること」へと進化しつつあります。 西村自身の言葉でミラツクの現在と […] インタビュー 2020.04.16 さあ70億人で何をしよう?―― 情報をテクノロジー化して、みんなが「未来を見据えた生き方」を選べる構造をつくりたい。ミラツク代表・西村勇哉インタビュー(前編) ミラツクの源流は、2008年に代表・西村勇哉がはじめた「ダイアログBar」という対話の場づくりにさかのぼります。それから10年以上が経ち、ミラツクの取り組みはよりダイレクトに「未来構想をつくること」へと進化しつつあります。今回は、西村へのインタビューを通して、改めて今のミラツクが取り組んでいることをお伝えしたいと思います。 インタビュー 2020.04.16 SHIBAURA HOUSE、オランダ大使館と描く「オルタナティブな未来」。リサーチ&メディアラボプロジェクトが始動 ミラツクはこのほど、「株式会社SHIBAURA HOUSE」と「オランダ大使館」が共同で取り組む市民参加型の学びのプラットフォーム「nl/minato(エヌエル・ミナト)」のプロジェクトの一環として、「オルタナティブな未来」をテーマにしたリサーチ&メディアラボプロジェクトに参画することになりました。2019年5月25日には、各界の5人の実践者によるトークや、未来社会をデザインするワークショップなどで構成するキックオフイベントを開催。「オルタナティブな未来」とは何なのか。また、どうリサーチし、発信することでその未来に一歩近づくことができるのか。ゲストによるトークを中心に、当日の模様をまとめました。 シンポジウム 2020.04.01 「あそび」のススメ。閉塞感を打ち破り、未来社会を照らすために 【「100年人生時代のライフシフトと未来社会のデザイン」シンポジウム その2】 未来社会の可能性をどう考えるかーー。NPO法人ミラツクは7月26日、「100年人生時代のライフシフトと未来社会のデザイン」をテーマにしたシンポジウムを開催しました。「ライフシフト時代の未来の価値観・働き方」「あそぶことから生まれる未来のライフスタイル」というテーマで行われたパネルディスカッションのうち、今回は後編の内容を詳報します。 フォーラム 2020.02.01 一人ひとりが空間や働き方のオーナーシップを取り戻すために必要な“揺らぎ”とは?「未来が求める働き方と場のデザイン」【ミラツクフォーラム2017】 2017年12月23日、ミラツクは「ミラツク年次フォーラム」を開催しました。「ミラツク年次フォーラム」は一般には公開せず、一年の終わりにミラツクとご縁のあった方々に感謝をお返しする会です。本記事では、メイン会場セッション2「未来が求める働き方と場のデザイン」の内容をお届けします。 フォーラム 2020.01.17 未来社会デザインとソーシャル・イノベーション。「I」が未来を切り拓き、「間」からイノベーションが生まれる【ミラツクフォーラム2018】 2018年の「ミラツク年次フォーラム」は舞台を東京の新名所としてオープンした「東京ミッドタウン日比谷」に移し、12月23日に開催しました。オープニングを飾る基調鼎談に登場したのが、「INNO LAB International」co-founderの井上英之さんと、「京都市ソーシャル・イノベーション研究所」所長の大室悦賀さんです。テーマは、「未来社会デザインとソーシャル・イノベーション」。その対談の様子をレポートします。 フォーラム 2019.12.13 地域、企業、若者。各分野のキーマンが考える未来の価値観・働き方 【「100年人生時代のライフシフトと未来社会のデザイン」シンポジウム その1】 7月26日、「100年人生時代のライフシフトと未来社会のデザイン」をテーマにしたシンポジウムを開催。「ライフシフト時代の未来の価値観・働き方」「あそぶことから生まれる未来のライフスタイル」というテーマで、ゲストを招いたパネルディスカッションや聴講者を交えたワークショップを行い、未来社会の可能性を考え、アイデアを出し合いました。当日のシンポジウムから、「ライフシフト時代の未来の価値観・働き方」をテーマに行われたパネルディスカッション(その1)の模様をお届けします。 シンポジウム 2019.11.29 大切なのは、一歩を踏み出すノウハウよりも、そこに込められた思いや行動だ。【新たな時代に求められる未来企業 -100年人生時代のライフシフトと共創型人材の育成- シンポジウム その3 】 ミラツクでは、2017年から「ライフシフト人材に関する調査プロジェクト」、「共創型人材に関するコンソーシアム型調査プロジェクト」を実施してきました。その一環として、成果共有と調査から得られた知見を交えながら、12名の方をゲストにお招きし、「新たな時代に求められる未来企業 -100年人生時代のライフシフトと共創型人材の育成-」をテーマにシンポジウムを開催。3つのセッションを行いました。セッション3「ライフシフトから共創型人材へ − 新たな一歩の踏み出し方 −」の様子をお届けします。 シンポジウム 2019.11.11 個が成長すれば、組織の許容力も上がっていく。【新たな時代に求められる未来企業 -100年人生時代のライフシフトと共創型人材の育成- シンポジウム その2】 ミラツクでは、2017年から「ライフシフト人材に関する調査プロジェクト」、「共創型人材に関するコンソーシアム型調査プロジェクト」を実施してきました。その一環として、成果共有と調査から得られた知見を交えながら、12名の方をゲストにお招きし、「新たな時代に求められる未来企業 -100年人生時代のライフシフトと共創型人材の育成-」をテーマにシンポジウムを開催。3つのセッションを行いました。本記事ではセッション2「共創型人材からオープンイノベーションが生まれる未来企業の姿」の様子をお届けします。 シンポジウム 2019.10.28 コミュニケーションがあるマイクロ物流の未来構想 物流におけるモノとヒト、ヒトとヒトのコミュニケーションを創造することで、物流はどう変わっていくのでしょうか? 語っていただいたのは、東京都内で拠点を運営する坂倉杏介さん、雰囲気工学や人狼知能に関する研究を行う片上大輔さん、建築家・インテリアデザイナーの浅子佳英さん、株式会社デンソーの羽田成宏さん。それぞれの立場から、興味深い意見が続きました。 読むと未来がちょっと見えてくる、貴重なトークセッションです。 フォーラム 2019.08.25 畏れを手放した先に待つ、ライフシフト時代の社会のあり方とは?【新たな時代に求められる未来企業 -100年人生時代のライフシフトと共創型人材の育成- シンポジウム その1】 ミラツクでは、2017年から「ライフシフト人材に関する調査プロジェクト」「共創型人材に関するコンソーシアム型調査プロジェクト」を実施。実際にライフシフト、共創型の取り組みを行なってきた実践者15名程度のインタビュー調査と分析、集約に取り組みました。12名の方をゲストにお招きし、「新たな時代に求められる未来企業 -100年人生時代のライフシフトと共創型人材の育成-」をテーマに3つのセッションを行いました。本記事では4名のゲストとのセッション1「ライフシフトと未来の価値観・働き方」の様子をお届けします。 シンポジウム 2019.06.26 個人の力を活かす新たな企業・組織像とは【”企業のなかの新しい価値”プロジェクト・報告会】 ミラツクは、2017年10月から半年間にわたって大手企業から3人の出向者を受け入れ、”企業のなかの新しい価値”プロジェクトを進めてきました。そして2018年6月21日、出向メンバー3人によるプロジェクトの調査報告会と、関係者を招いたパネルディスカッションを都内で開催。今回はその調査結果の概要とともに、パネルディスカッションの様子を詳報します。 シンポジウム 2019.06.26 ワコールスタディホール京都の空間共創プロジェクト 本連載では、ミラツクがさまざまな施設や空間づくりに関わるなかで考えてきた、「未来の建築と新しい空間づくり」にフォーカス。「ワコールスタディホール京都」の事例を中心に、建築家やデザイナーなどの専門家(つくり手)と、住人や利用者(つかい手)が空間を共創するプロセスを紹介・共有していきます。第一回は、「ワコールスタディホール京都」館長・鳥屋尾優子さんにインタビュー。「ワコールスタディホール京都」という空間がどのように生まれ育まれているのか、お話を伺いました。 2019.06.26 地域のつくり手たちと「地域との共創とエコシステムの創出」をテーマに対話した3時間。【ミラツクフォーラム2018春】 ミラツクでは、年に6回の季節フォーラムを完全招待制で開催しています。毎回、ひとつのテーマについて異なるフィールドで活躍する方々をゲストに迎え、ディスカッション。対話を重ねながら新たな知見を生みだしています。2018年5月19日に開いた「ミラツクフォーラム京都・春の回」では、「地域との共創とエコシステムの創出」をテーマに、4名のゲストを迎えてパネルディスカッションを行いました。その内容をレポートでお伝えいたします。 フォーラム 2019.06.18 テクノロジーの進化は「人と人のつながり」が鍵となるーーテクノロジーの未来と社会デザイン【ミラツクフォーラム2017】 ミラツクにゆかりのある多様な領域の方々をお招きし、一年の振り返りと総括を行う「ミラツク年次フォーラム」。セッション3では、民間として宇宙ビジネスに取り組む石田真廉さん、「富士フイルム株式会社」でオープンイノベーションを推進する小島健嗣さん、「理化学研究所」で未来の研究開発構想に携わる山岸卓視さんのほか、コメンテーターとして、「名古屋商科大学ビジネススクール」教授・澤谷由里子が登壇。ミラツク西村の進行のもと、「テクノロジーの未来と社会デザイン」について語り合いました。 フォーラム 2019.05.20 リビングラボと未来社会への道をつくる共創型の価値創出とは【ミラツクフォーラム東京・春の回】 2018年6月2日、ミラツクフォーラム東京・春の回を開催しました。フォーラムは一般には公開していませんが、異なるセクターや領域の方々が集まり、意見を交換しながら新しいつながりを生み出すための場です。本記事では、4名のパネルディスカッションによる、セッション1「リビングラボと未来社会への道をつくる共創型の価値創出」の内容をお届けします。 フォーラム 2019.05.07 空間で何かが混ざり合う「共創」によるイノベーションと場のデザイン 空間と場の中で何かが混ざり合い、何かが起こる。ミラツクでは、そうした現象を「共創」と呼んでいます。その「共創」によるイノベーションと場のデザインについて、本木時久さん、鳥屋尾優子さん、高嶋大介さん、下河原忠道さんに語っていただきました。 会場は、下河原さんが運営する高齢者向け住宅「銀木犀」。まるで“センスのいい知り合いの家”に遊びに来たかのような、人を和ませる空間デザインが特徴です。まさに“場の力”があったのではないでしょうか。温かみ溢れる空間で、興味深い意見が交わされました。ぜひご堪能ください。ファシリテーターは、ミラツクの代表・西村勇哉です。 フォーラム 2019.04.06 私の「やりたい」はなんだろう。一人ひとりのマインドセットから始まる「ソーシャルイノベーションの未来」【ミラツクフォーラム2017】 2017年12月23日に開催された「ミラツク年次フォーラム」。本記事でお届けするのは、第2会場で行われたセッション3。モデレーターはミラツクの執行役員・宝槻圭美。コメンテーターに「京都市ソーシャルイノベーション研究所」の大室悦賀さんを迎え、「株式会社レキサス」の比屋根隆さん、「公益財団法人五井平和財団」の松浦由佳さん、「一般社団法人re:terra」の渡邉さやかさんと共に「ソーシャルイノベーションの未来」について考えました。 フォーラム 2018.12.10 先進モデルから学ぶ、これからのコミュニティデザイン【ミラツクフォーラム2017】 2017年12月23日に開催された「ミラツク年次フォーラム」で「共に創る暮らしとコミュニティデザイン」をテーマにしたセッションが行われ、各地の第一線でコミュニティづくりに奮闘する識者が集まり、白熱の議論を交わしました。コミュニティをつくる価値、その際に工夫していること。そもそもコミュニティとは何なのか、どうデザインすべきなのか。多彩な話題が飛び交い、盛り上がりを見せたセッションの模様をレポートします。 フォーラム 2018.10.29 100年ライフにおける都市と地域を、どうデザインすればいいんだろう。【ミラツクフォーラム2017】 100歳まで生きることが当たり前の社会だとしたら、どのような社会をデザインすることが必要なのでしょうか。超長寿社会において、人工知能をはじめとするさまざまなテクノロジーが発展していく中で、都市や地域をどう捉え、どのような社会をつくっていくべきなのか。今回は、「100年ライフにおける都市と地域の新たな社会デザイン」をテーマにディスカッションを行います。 フォーラム 2018.10.10 社会の進化を促す「アウェアネス」とソーシャル・イノベーション【ミラツクフォーラム2017】 毎年末、ミラツクにゆかりのある多様な領域の方々をお招きし、一年の振り返りと総括を行う「ミラツク年次フォーラム」。2017年12月23日、東京・日本橋の「株式会社デンソー東京支社」にて開催されました。オープニングを飾ったのは、慶應義塾大学特別招聘准教授の井上英之さん、京都市ソーシャル・イノベーション研究所所長の大室悦賀さんによる基調対談。「すでにある未来とソーシャル・イノベーション」をテーマに、幅広い知見とユニークな発想が飛び交う対談の様子をお伝えします。 フォーラム 2018.09.18 人生100年時代の未来社会をデザインする【ミラツクフォーラム東京・春の回】 ミラツクが開催している、異なるセクターや領域の方々が集まり、意見を交換しながら新しいつながりを生み出すためのフォーラム。2017年5月13日に開催されたのは、「未来への道程のデザイン」をテーマにしたパネルディスカッションでした。「トヨタ自動車」で未来社会に向けた様々なプロジェクトに取り組む鈴木さん、“100年ライフ”に向けた新たな経済システムのためのボトムアップ型政策形成に取り組む「経済産業省」の梶川さん、2030年以後の未来道程を持つ「オムロン」で次の未来に向けた事業創出に取り組む竹林さん。3名を招いて繰り広げられたセッションの様子をお伝えします。 フォーラム 2018.07.12 移行期の違和感や不快感をホールドした先に、新しい「インテンション(意図)」が生まれる。未来共創を実現する企業とは【ミラツクフォーラム2017】 2017年12月23日、ミラツクは「ミラツク年次フォーラム」を開催しました。本記事では、メイン会場で行われた、レノボ・ジャパン株式会社代表取締役社長(当時)留目さん、ワコールスタディホール京都館長(当時)鳥屋尾さん、株式会社代表取締役社長比屋根さんによるセッション1「未来共創を実現する企業とは」の内容をお届けします。 フォーラム 2018.06.18 共創型人材の育成に必要なこれからの組織のあり方とは?【共創型人材の育成と未来企業の実現シンポジウム その3】 ミラツクは、2017年9月から5つの組織とともに、「共創型人材の成長プロセス」の調査と分析、集約などに取り組むコンソーシアム型調査を実施しました。このコンソーシアムの成果共有として、2018年2月13日に東京・飯田橋のNSRIホールで『共創型人材の育成と未来企業の実現シンポジウム』を開催。本記事では、4名のパネラーと進行役のミラツク・西村によるパネルディスカッション「共創型人材の育成と組織・働き方のデザイン」の様子をお届けします。 シンポジウム 2018.05.21 「会社人」ではなく「社会人」へ。暗黙知の知見化と共創型社会の実現【共創型人材の育成と未来企業の実現シンポジウム その2】 ミラツクは、2017年9月から5つの組織とともに、「共創型人材の成長プロセス」の調査と分析、集約などに取り組むコンソーシアム型調査を実施しました。このコンソーシアムの成果共有として、2018年2月13日に東京・飯田橋のNSRIホールで『共創型人材の育成と未来企業の実現シンポジウム』を開催。本記事では、ミラツク西村によるコンソーシアムの紹介と、留目さんの基調講演「共創型人材が活躍する未来企業の実現」の模様をお届けします。 シンポジウム 2018.05.07 企業や大学が注目する「共創型人材の育成」の方法とその価値とは? 5社によるコンソーシアム型調査プロジェクトを振り返る【共創型人材の育成と未来企業の実現シンポジウム その1】 ミラツクは、2017年9月からの5つの組織とともに、「共創型人材の成長プロセス」の調査と分析、集約などに取り組むコンソーシアム型調査を実施しました。そして2018年2月27日、関西大学梅田キャンパスにて、「共創型人材の育成と未来企業の実現シンポジウム」を開催。同コンソーシアムによる成果共有と、調査から得られた知見を用いたアイデア形成ワークショップを行いました。この記事は、コンソーシアムメンバーのうち4名が参加したパネルディスカッションの内容を中心に構成したものです。 シンポジウム 2018.04.25 「株式会社沖縄の人事部として」沖縄の次世代のリーダーを育成。人財育成プロジェクト「Ryukyufrogs」とは?【ミラツクフォーラム2017/ミラツクアワード2017】 「ミラツクアワード」とは、ミラツク・代表の西村が「みなさんがまだあまり知らないけれど、ぜひ知っていただきたい、すごいと思う企業」を毎年、1社選んで贈っている賞です。比屋根さんに加え、レキサスの人財育成部門が2017年9月に独立し、人財育成プロジェクト「Ryukyufrogs」の運営を引き継いだ株式会社FROGSの代表取締役・山崎暁さんもお話に加わり、人財育成事業についてお話していただきました。 フォーラムミラツクアワード 2018.04.09 共創が生まれる空間デザインは可能なのか? 4人の実践者に聞くトークセッション【京都流議定書2017】 2017年8月3日に開かれた「京都流議定書2017」のセッション3では、「共創が生まれる空間のデザイン」をテーマに、異なる分野で空間づくりに関わる4人のゲストと2人のコメンテーターによるディスカッションが行われました。司会進行はミラツク代表・西村勇哉です。 シンポジウム 2018.03.25 「ソーシャル・イノベーションとは何をすることなのだろう?」ミラツク代表・西村勇哉と京都産業大学・大室悦賀教授によるダイアログ 2017年9月9日、ミラツクは「ミラツクフォーラム秋の回」を開催。京都産業大学・大室悦賀教授によるレクチャーの後、ミラツク代表・西村勇哉を含めた参加者とのディスカッションが行われました。本レポート記事は、大室教授によるレクチャーと、主に西村との対話を軸に抜粋し、構成しています。 フォーラム 2018.03.12 ビジネスで社会を動かす。新しい生き方や豊かさ生み出す、企業のためのソーシャルデザイン。 毎回イノベーターとして注目される企業人をゲストに招き、企業や部門の枠組みを超えた新たな知のネットワーク形成を目指す「ミラツクフォーラム」。今回のテーマは「企業の新たな事業創出と社会デザイン」。当日は各パネラーから、企業活動を社会デザインに有機的につなげる取り組みとその手法について多様な具体事例が紹介され、活発な意見交換が行われました。 フォーラム 2018.02.27 企業の中で事業をつくる。 アイデアと想いを形にする「シリアル・イノベーター」の育て方 去る8月5日、東京・汐留で開催された「ミラツクフォーラム」。今回は「企業内の事業創出の道程」をテーマに、新規事業立ち上げの実績を持つイントレプレナーたちがディスカッションを行いました。未来に向けた事業を立ち上げていくにあたって、どのような道程を描き、事業立ち上げを実現していくのか。具体的な事例がリアルなエピソードが飛び交った当日の様子をレポートします。 フォーラム 2018.01.16 空間のデザインによって都市のクリエイティビティを変えることは可能か? [ミラツクフォーラム2017夏] 2017年7月1日の「ミラツクフォーラム 京都夏の回」では2つのセッションを開催。後半は「空間のデザインと都市のクリエイティビティ」をテーマに、ワークプレイス(オフィス環境)、パブリックスペース(都市空間)、公共空間という異なる空間に向き合う3名のゲストを迎え、パネルディスカッションが行われました。 フォーラム 2017.12.20 「自分も地域も元気にする経営って?」地域と協働する新しい経営スタイル[ミラツクフォーラム京都] 2017年3月25日、「ミラツクフォーラム京都・春の回」が開催されました。プレゼンテーターとしてトークをしたのは「有限会社re・make」の岡山栄子さん、「Ryukyufrogs」代表理事の比屋根隆さん、「株式会社ウエダ本社」の岡村充泰さん。それぞれ大阪、沖縄、京都を拠点に活動している3名です。理念や経営のノウハウについて、ざっくばらんに話してくださるシーンも。地域の未来を考えている人におすすめのフォーラムレポートです。 フォーラム 2017.12.01 曖昧さから生まれる多様性が、ソーシャルイノベーションの未来をつくる [京都流議定書2017] 2017年8月4日から6日にかけて、ハイアットリージェンシー京都を会場に、「京都流議定書2017」が開催されました。そして今年、「京都流議定書2017」の3日目の企画・進行をミラツク西村が担当し、3つのセッションを実施。今回は1つめのセッションの模様をお届けします。「京都市ソーシャルイノベーション研究所SILK」所長の大室悦賀さんをコメンテーターに迎え、「ソーシャル・イノベーションの未来」について、4人のゲストの方々と語り合いました。 シンポジウム 2017.11.29 「生活が輝く移動」を生み出すためのソーシャルデザインについて考えよう。 人は、どんなときに生活が輝くと思いますか。社会の一員として自分が求められるとき、人生が輝いているように感じるのではないでしょうか。社会が自分を求めるからこそ、外出する機会が増え、街が賑わっていく——。しかし、「外出しづらい」「したくない」と感じている人もいます。彼らは、どうしたら外出し、移動したくなるのか?そんなことを含めた「生活が輝く移動」について、4名の方に語っていただきました。 2017.11.20 感じる力と女性の力が「働き方の未来とオープンイノベーション」の鍵になる。[ミラツクフォーラム2017夏] 2017年7月1日の「ミラツクフォーラム 京都夏の回」では2つのセッションを開催。前半は、「働き方の未来とオープンイノベーション」をテーマに、3名のゲストが登壇してパネルディスカッションを行いました。イノベーションを生むために必要な条件、あるいは人がイノベーティブな状態でいられる状況とは? フォーラム 2017.10.30 暮らしを豊かにしていく移動手段って? Walkable City(歩きやすい都市)の価値と可能性。 私たちはほとんど毎日、“移動”をして暮らしています。人によってその距離は違いますが、歩いたり、車や電車、飛行機などを使ったりして、日々動き続けているのです。未来でも、同じようなことを繰り返しているのでしょうか?いえ、時代が変われば、動き方も変わっていくのではないでしょうか——。そこで各ジャンルの各地域で活動している5人の方に、“移動”を軸に話をしていただきました。キーワードは「歩く」、公園、道、自転車、ベンチ……と、身近なものばかりなのにも関わらず、日常の目線が変わるようなトークが展開されました。そして話は個人の“移動”から、町との関係性についても掘り下げられていきました。 2017.09.20 企業という存在がもっと進化するために、何ができるだろう。企業だからこそ生み出せる社会価値とソーシャルイノベーションとは?[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。 メイン会場で行われたセッション3では、コメンテーターに「多摩大学大学院」教授・紺野登さんを迎え、「JT(日本たばこ産業)株式会社」副社長・岩井陸雄さん、「Berlitz Corporation」CFO/EVP・三木貴穂さん、「生活協同組合コープこうべ」執行役員・本木時久さん、「ロート製薬株式」広報部・CSV推進部部長・河崎保徳さんというメンバーと共に、「企業が生み出す社会価値とソーシャルイノベーション」について語り合いました。その様子をお届けします。 フォーラム 2017.09.06 地域と都会。人と人。私たちが進めている「共創」の景色 2017年3月16日、地域や場づくりに関わっている、「株式会社ロフトワーク」の林千晶さん、「NPO法人issue+design」の筧裕介さん、「株式会社ウエダ本社」の岡村充泰さん、「富士通株式会社」の高嶋大介さんの4名に集まっていただき、地域と共創をテーマに各自の取り組みの紹介と公開型ディスカッションが行われました。 シンポジウム 2017.08.07 コレクティブでいること自体がインパクト?ミラツクが生み出す新たな社会の可能性について。[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。一般公開はせず、いただいたご縁の感謝をお返しする会です。 26人の登壇者と10のセッションを行い、ミラツクと共に取り組んでくださった全国各地の方々 […] フォーラム 2017.08.01 社会の制約によって活かされていない「女性が本来持つ力」とは? ミラツクが取り組む「女性の力が生きる社会づくり」プロジェクト ミラツクでは、日々様々なテーマの調査プロジェクトを行っています。今回は、2014年から取り組んでいる「女性本来の力」をテーマとした調査プロジェクトについて、そのプロセスとプロジェクトを通じて見出した「7つの力」をご紹介し […] 2017.07.03 連携する適材適所がイノベーションを生む。個の力に回帰するオープンイノベーションと企業の未来とは?[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。 一般公開はせず、いただいたご縁の感謝をお返しする会です。 26人の登壇者と10のセッションを行い、ミラツクと共に取り組んでくださった全国各地の方 […] フォーラム 2017.06.19 従来の高齢者施設の発想やルールは一切無視。高齢者住宅から始まる、誰もが暮らしやすい社会を実現するプラットフォーム。[ミラツクフォーラム2016/ミラツクアワード2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の招待制「ミラツク年次フォーラム」。ランチセッションでは、ミラツクが出会った最も優れた”社会を前に進め未来をつくる人と取り組み”をミラツクから表彰する「ミラツクアワード」の受賞記念講演が行われました。ミラツクアワード2016の受賞は「株式会社シルバーウッド」代表取締役の下河原忠道さんです。その様子をお届けします。 ミラツクアワード 2017.06.05 「地域を元気にする視点」って? 都会と地方の多拠点で活動しているからこそ見える、地域の今と未来[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。第二会場の午後のセッションでは、福岡と東京の2拠点で取り組むリ・パブリック田村大さんがモデレーターになり、re:terraの渡邊さやかさん、issue+designの筧祐介さん、DKdoの黒井理恵さんと地域の未来について語り合いました。 その様子をお届けします。 フォーラム 2017.05.22 「哲学」を持った企業がイノベーションを起こす。大室悦賀さんに聞く、社会課題を解決するサステイナブル・カンパニーの条件とは? 『サステイナブル・カンパニー入門』の著者、京都市ソーシャルイノベーション研究所所長の大室悦賀さんに、サステイナブル・カンパニーとはどんな企業を指すのか、また、企業はNPOや行政と協働し社会的課題を解決できるのか、などをお伺いしました。10,000字を超えるロングレポートをお送りします。 ミラツクゼミ 2017.05.08 「なぜデザインが大事なのか、僕らで話してみよう」。 4人が語る、ソーシャルとデザインマインド談義[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。 一般公開はせず、いただいたご縁の感謝をお返しする会です。 26人の登壇者と10のセッションを行い、ミラツクと共に取り組んでくださった全国各地の方 […] フォーラム 2017.04.24 女性経営者が生み出す新しい組織のあり方 [ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。第二会場の午前のセッションでは、 「女性経営者が生み出す新しい組織のあり方」をテーマに、ミラツク理事でもあるREADYFOR株式会社の米良はるかさんがモデレーターになり、株式会社ケイト・スペード ジャパンの柳澤綾子さん、株式会社ビザスク端羽英子さんと3名の経営者が登壇。その様子をお届けします。 フォーラム 2017.04.10 新たなライフスタイルを支える未来の創出[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。メイン会場で行われたセッション1では、「新たなライフスタイルを支える未来の創出」をテーマに、コメンテーターに「慶応義塾大学大学院SDM研究科」前野隆司さんを迎え、「Discover Japan」編集長の高橋俊宏さん、「株式会社日建設計 NAD」チーフの塩浦政也さん、「株式会社和える」代表取締役の矢島里佳さんと一緒に行われました。その様子をお届けします。 フォーラム 2017.03.27 集合知の力と進化する社会としてのソーシャルイノベーション[ミラツクフォーラム2016] 2016年12月23日に開催された、毎年恒例の「ミラツク年次フォーラム」。年次フォーラムは、毎年一般公開はせず、一年間お世話になった方をお招きして行う完全招待制の会として開催しています。フォーラムのスタートを飾る基調対談では、井上英之さん、大室悦賀さんが登壇し、ソーシャル・イノベーションについて語り合いました。その様子をお届けします。 フォーラム 2017.03.14 「オープンイノベーションの仕掛け人」たちが語る、都市のイノベーションから見出す企業内イノベーション[ミラツクフォーラム京都] 2016年9月10日のフォーラムは「オープンイノベーションが都市で実現するには?」をテーマに、4名の登壇者をお迎えしディスカッションが行われました。イノベーションを生むための仕掛け、イノベーションと人材、都市のイノベーション、オープンイノベーションを生むための取り組みなど多岐にわたる話題に広がったディスカッションの様子をお届けします。 フォーラム 2017.01.25